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​待機児童、シャッター通り商店街、雇用減少、税収減少、商工振興予算の目減り…ままならない現実をどう変える?

待ち時間の短縮を実現した「戸籍システム」、コンビニでもできるSuica、PASMOなどの「電子決済システム」を強く進め、市民のみなさんの利便性向上に努めてきました。
また、公共施設の予約では、雨の日、雪の日、冬の寒い日、夏の暑い日でも半日かけて受付に並んで予約していた状況がありました。高齢者の方は肉体的にもとてもキツイものですし、働きに出ている方はなかなか予約できない現実を「公共施設予約システム」によって解消。より多くの方々に市の施設を利用していただくきかっけになりました。
とはいえ、小平の情報化はまだまだ後れをとっています。まず、Wi-Fiを即設置。ネット環境の整備により、より早く正確に、さまざまな情報を共有することができ、「市政の見える化」を進めていきます。
また、ICT技術は、商工業の活性化や高齢者や子どもたちのきめ細かな見守り、3.11の時の経験からも緊急時の情報発信・共有にも大いに役立ちます。

のびのびと身体を動かし、健康な体力づくり。そのための環境整備も必要です。
スポーツ人口を増やしていくことも有効でしょう。小平はFC東京の本拠地。よりいっそう連携を深め、スポーツを推進。グラウンドの整備・増設を目指します。
また、東京全体が元気になるように、オリンピック、パラリンピックの実現に向けても動きます。

私自身が事業者であったこと、商工会の副会長を経て、地域事業者の痛みを抱えながら市議会に出ました。
今までも現場の声のパイプ役として、多くのことを訴えてきましたが抜本的な解決には「市の方針と認識」を変えるしかありません。
あくまでも、財源あっての福祉であり、市民サービスであることを念頭に、小平の起業を支える。市内事業者のこれ以上の廃業を食い止める政策がなんとしても必要であり、そのためのプロジェクトを立ち上げていきます。
商店を含め、市内を舞台とする事業者は、まちの見守り役でもあります。ICTの活用を含め市内の消費活性化のために、幅広い人材を集め展開していきます。

国でも積極的に推進している「農商工連携」を具体化していく必要があります。
今、年間に東京ドーム1個分の農地がなくなっている現実をなんとしても方向転換しなくてはなりません。
都市農政問題も、単純な課題ではありませんが、保全・存続のためのアクションを起こしていくこと。
そのひとつとして「道の駅(まちの駅)」による地産地消を促進し、加工業を含めた魅力ある市場の創出を図ります。

東日本大震災をきかっけに、防災対策はさらに強化されてきました。私自身も石巻など被災地に足を運び、ボランティア活動に参加し、いざという時の備えの必要さを実感し、小平でも、まだまだやらなくてはならないことがたくさんあります。
とくに、立川断層における対応策の策定は、さらに具体的に有効なものにしていく必要があります。
情報が錯綜する緊急時。まずは、正確な情報が市民のみなさんにしっかりと伝わるよう、twitterなどさまざまな情報媒体を活用。
その仕組づくりや普及のための施策を進めていきます。

高齢化社会は「今」だけの問題ではなく、未来に続く課題です。まずは特養の待機者解消の施策、グループホームの推進に着手。
一方で、介護予防策については、すべての市民のみなさんに関わることです。
高齢者は功労者。との考えのもと、多くの先輩たちの経験やスキルをまちの活性化につなげていくべきではないでしょうか。
データ上でも働く高齢者の多いところは医療費が低くなっています。つまり、地域社会と関わることが「健康」にも大きく影響。
生涯、いきいきと生きがいを見いだせるまち「小平」をめざしていきます。

現状の逼迫した財政状態で、市民のみなさんにご負担いただくケースが生じたことを大変痛しましく思っています。
負担軽減のために、まだ注目される前からジェネリック(後発医薬品)の推進を提言し、普及に努めてきました。
また、胃がん予防に効果があるピロリ菌除菌治療についてもいち早く着目。その効果が出てきたように、「キュア」から「ケア(予防)」への取り組みもさらに進め、市民のみなさまの健康維持、医療費削減を図ります。

子どもたちは未来の宝。見逃せないいじめ問題、体罰の問題をはじめ、情報通信技術によって子どもたちを取り巻く環境も大きく変化しています。
その中にあって、健全な教育環境を行政としてしっかりサポートしていかなければなりません。
ライフスタイルの変化、技術の進化に応じた取り組みも必要です。ICT機器やタブレット端末を活用した授業など、進化する技術を正しく使う知識と心構えを養い、次代にふさわしい人材育成をサポートしていくと同時に、こういった機器の活用環境を整えることで、理由あって不登校になった子どもたちにも平等に教育の機会を提供することが可能になります。

風力発電、自然エネルギー活用、太陽光発電については、震災前、いわゆる原発問題からはるか前に提言し、実現させてきました。
みなさんの安全と安心のため、空間放射線量の測定を継続。
また、日常的なまちの「安心」「安全」においても防犯カメラ、危険な歩道の改善など、さまざまな取り組みをしてきました。

小平の事業者税収は、平成21年度はたったの2.6%と、東京都の最低値レベル。企業の転出、雇用減少、財政逼迫の悪循環を、好循環へと転換する施策が必要です。
しかしながら、現在の小平市の歳出の中でも、商工費の割合はわずか0.34%ときわめて低く、他市の平均値の半分。財源を作り出すための手が打たれていませんでした。
「起業創出&起業誘致→雇用確保→収入確保→消費促進→売上アップ→税収確保→行政サービスの充実」へと好循環の仕組み作りをさまざまな角度から手を打たなければなりません。

空き店舗活用は、長年、訴えてきたテーマでありながら遅々として進みませんでした。
地域の緊急課題の中でも、空き店舗を活用できるものに関しては、早急に取り組みます。その一つが、待機児童の解消。
豊かな子育て経験を持つシニア世代のお母さんによる家庭保育ママ制度を導入し、待機児童ゼロを目指します。
また、コミュニティビジネスの企業を考えている若者に思い切った補助、助成を行い、地域ぐるみで地域の課題を解決する道筋を立てていきます。
要望の多い、高齢者のみなさんのコミュニティ空間としても、大いに活用したい。ふれあいとにぎわいのあるまちづくりを目指していきます。

財源が逼迫する小平にとって、子育て環境を含めた市民サービスの充実が後手になってしまう現実も着実かつ迅速に対処していかなくてはなりません。
まず、待機児童の解消のためのアクションをすぐに起こします。
働くお母さんたちから強く求められています病児保育、病後児保育の充実も手がけていきます。
自ら、仕事をしながら子育てもやり、学校行事やPTAなども積極的に取り組んできました。深刻な少子化を考えたとき、子育て環境の充実は欠かせません。
親の目線、親の立場で着実な政策を進めていきます。

​​新・市長候補として名乗りをあげたベテラン市議の永田政弘氏に直撃インタビュー。あえて、「経済いきいき宣言」と掲げたのには訳がある。逼迫する市の財政に待った!をかけることができるのか。
商店経営40余年、議員歴14年(議長歴2年)現場からの経験。その底力を発揮するときがやってきた!​

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